プロテインは魔法の粉ではない!
みなさん、プロテイン飲んでますか。
「プロテイン飲むほどストイックになりたくない」とか
「プロテイン飲んでるやつはズルい」とか
「プロテインって体に悪いんでしょ」とか
見たり聞いたりした事ありますよね。
こんなフレーズ挙げたらキリがありません。
プロテインなんてただの飲み物です。
誤解だらけのプロテインを考えてみましょう。
プロテインを和訳すると「タンパク質」
私たちが言葉にしている「プロテイン」の直訳は「タンパク質」です。
俗に言われる「ステロイド」ではありません。
本気かどうかわかりませんがプロテインとステロイドを混同している様な、「プロテインやってる」というフレーズを目にする度に悲しい気持ちになります。
プロテインの粉はタンパク質の粉末なんです。
一般的なプロテインパウダーはホエイと呼ばれるものが原料でできています。
ヨーグルトの蓋を開けた時に、上澄み液がありますよね。
あれがホエイです。
つまり根本は牛乳から出来ているという事です。
他には大豆でできているソイプロテインや、玉子の白身からできたエッグプロテインなどがあります。
決して薬物の類では無く、ジャンルとしては栄養補助食品です。
どうしてタンパク質が必要なの?
筋肉の材料はタンパク質です。
筋肉を大きくするために、タンパク質を豊富に摂取する必要があるんです。
タンパク質が豊富な食品は結構たくさんあります。
肉類・魚類・豆類・玉子もタンパク質たっぷりです。
私YOSHIは、体重1kgあたりタンパク質2gを目標に摂取しています。
現在の体重が約67kgですので、目標摂取量は134gになります。
玉子1つに含まれるタンパク質がおよそ6.4gです。
つまり、134gのタンパク質を玉子で摂取しようとすると、21個食べる必要があります。
赤身の牛肉だと100g当たり21gのタンパク質が含まれていますので、134gのタンパク質を摂取するためには約640gの赤身牛肉を食べなければいけません。
プロテインパウダーを飲む理由
プロテイン=タンパク質を摂取する理由は、もちろん筋肉を大きくするためです。
ここでは食材からではなく、なぜプロテインパウダーを利用するのかをお伝えします。
脂質の摂取量を大幅に抑えられる
タンパク質を豊富に含む食品、特に動物性の食品は脂質も多く含むものが多いです。
玉子1個でタンパク質がおよそ6.4g摂取できますが、脂質も5.4g摂取することになります。
134gのタンパク質を摂取しようと玉子を21個食べると脂質も113g摂取してしまいます。
タンパク質は沢山とりたいけど、脂質はとりたくない時にはプロテインパウダーに頼れば問題解決です。
プロテインパウダー1食あたりのタンパク質は21gに対し、脂質はわずか1.9gですので、いかに低脂質であるかがわかると思います。
いつでも手軽に飲むことが出来る
シェイカーと水さえあればいつでもどこでも摂取することができます。
調理方法はシェイクするだけ。
こんなに手軽な調理はないですよね。
しかも上級者になってくると、パウダーを直接口にいれて、水で流し込む「ビルダー飲み」が出来るようになってきます。
こうなってくると、シェイカーすら持ち歩く必要が無くなります。
食材からでは食べきれない
筋トレをしている人たちは、よく食事もトレーニングだと言います。
1日に必要な量のタンパク質を食材から摂取しようと思うと、大量に食べないといけません。
コストもかかりますし、毎日大量に食事することは大変ですので、通常の食事を補助するかたちでプロテインパウダーでタンパク質を摂取します。
プロテインパウダーは便利な栄養補助食品
筋肉を大きくするための重要度は、トレーニング2割、食事8割なんて言われます。
それほど食事は大事です。
私たち筋トレ愛好家は、仕事もしなければいけませんから、全ての時間を筋トレに利用することが出来ません。
如何に簡単に、便利に、時間を有効に使いながら筋トレの効果を最大限発揮させられるかを考えると、プロテインパウダーは非常に有効です。
食事から全てのタンパク質を摂取しようとすると、調理時間、食事時間だけで一日の大半を使ってしまいそうです。
一昔前と比べると、プロテインパウダーの種類も大幅に増え、買いやすくて美味しいプロテインがたくさんあります。
(昔のプロテインパウダーは苦行のレベルで飲みにくかったんです。)
プロテインはただのタンパク質なんです。
世の中の誤解が解け、筋トレ愛好家への理解が広がればいいなと思います。
味にもこだわりがあり、50種類以上のプロテイン【Myprotein】